2019年夏の国際線座席供給量、前年比110.4%の約3,673万席

2019年夏の国際線座席供給量、前年比110.4%の約3,673万席

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© London Heathrow
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ANA総合研究所は2019年5月8日(水)、2019年夏季スケジュールに日本へ乗り入れる航空会社による国際線の航空輸送座席供給量をまとめ、公表しました。

これによると、国際線航空輸送座席供給量は前年比110.4%の約3,673万席です。航空会社別の供給量は、全日空(ANA)の約405万席がもっとも多く、次いで日本航空(JAL)の約315万席、チャイナエアラインの約150万席となっています。成田、羽田、関西の国際線主要3空港の提供座席数は前年比107.4%の約2,745万席、それ以外の国内27空港の総計は前年比120.3%、約929万席と主要3空港の伸び率より高い増加を示しています。

海外就航地域別は、ハワイを含む南北アメリカ大陸と近隣諸島地域が前年比100.8%の約399万席、ヨーロッパ・中近東・アフリカと近隣諸島地域では前年比113.7%の約281万席、中近東を除くアジア・オセアニアと近隣諸島地域では前年比111.5%の約2,993万席といずれも増加しています。

フルサービスキャリアの72社は前年比105.2%の約2,658万席に対し、格安航空会社(LCC)の28社は前年比126.7%の約1,015万席と大幅に増加し、構成比率も2018年夏スケジュールより3.5ポイント増の27.6%となっています。

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