ターンテーブルで80歳のおばあさんが涙-「私はどこにいるの?」

ターンテーブルで80歳のおばあさんが涙-「私はどこにいるの?」

80歳のおばあさんが、アメリカ・シャーロット空港のターンテーブルで泣いていたそうです。このおばあさん、アトランタからワシントンのダレス国際空港へ向かっていたのですが、デルタ航空の職員が間違った他人の航空券をおばあさんに渡したのです。

一緒に旅行していた孫娘とはセキュリティでばらばらになったようです。間違いは続き、国土安全保障省(TSA)の担当官もおばあさんの名前と航空券の名前が違うことに気づかずじまい。その結果、間違った航空券を持ったおばあさんは、航空券に記された正しい便にのり、その行き先、シャーロットに到着。

当然ながら、一緒に旅行するはずの孫娘とは会えずに泣いていた、というのがおばあさんにできる精一杯のこと。なぜなら、このおばあさんはエチオピア人で英語が話せないそう。空港職員が航空券を見て間違いに気づき、孫娘に電話で連絡をとったそうです。

TSA担当官も間違いをすれば、チケットカウンターの職員も間違い、おばあさんも英語が話せず、とみんながちょっとしたことが出来ないと、行き先も大きく変わってしまうのですね。

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