アズール・ブラジル航空、アメリカ大陸初のA330-900を受領

アズール・ブラジル航空、アメリカ大陸初のA330-900を受領

ニュース画像 1枚目:アズール・ブラジル航空 A330neo
© AIRBUS
アズール・ブラジル航空 A330neo

エアバスは2019年5月13日(月)、ブラジルのアズール・ブラジル航空に1機目のA330-900を納入したと発表しました。この機体は航空機リース会社のアヴァロンがリース契約を締結しており、南北アメリカ大陸で運航される最初のA330neoとなります。

納入された機体は製造番号(msn)「1876」、機体記号(レジ)は「PR-ANZ」として登録されています。アズール・ブラジル航空のA330neoはビジネスクラス34席、エコノミーエクストラ96席、エコノミークラス168席の298席仕様で、ブラジル発着のアメリカ、ヨーロッパ路線に投入される予定です。同社は、アヴァロンと15機のリース契約を締結しています。

A330neoは、ワイドボディ機のA330をベースにしたA330-900とA330-800の2機種が開発されている次世代機で、A350 XWBに採用された最新技術を取り入れています。ロールスロイスの最新トレント7000エンジンを採用し、現行のA330と比べるとA330neoは1席当たり25%の燃料消費を削減します。

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