山形県米沢市大字三沢での山林火災、神町の第6飛行隊などが災害対応

山形県米沢市大字三沢での山林火災、神町の第6飛行隊などが災害対応

ニュース画像 1枚目:空中消火活動の様子
© 陸上自衛隊 東北方面隊
空中消火活動の様子

陸上自衛隊は、2019年5月13日(月)に山形県米沢市大字三沢で発生した山林火災に対応しました。消防の消火活動で鎮火に至らず、5月14日(火)12時12分に山形県知事からの災害派遣要請を受け、陸自が災害派遣活動にあたりました。

災害派遣要請前の5月13日(月)12時45分以降、神町駐屯地第20普通科連隊のリエゾン(LO)が県庁と現地対策本部へ向け順次、駐屯地を出発しています。

災害派遣要請後の5月14日(火)12時32分、神町駐屯地所属の第6飛行隊のUH-1が2機、空中消火のため離陸、現地に到着後、消火活動を開始しました。12時43分に第6飛行隊のUH-1が1機、空中統制のため離陸しています。第20普通科連隊のLOは、前日に続き情報収集を実施しました。

5月15日(水)5時6分には、第6飛行隊のUH-1が1機、情報収集のため離陸、13時37分に同隊のUH-1が1機、空中消火のため離陸し現地に到着後、消火活動を開始しました。

消火活動を行った2日間で散水回数は24回、散水量はおよそ12トンで、15時55分には鎮火に至ったことから、撤収要請を受けて消火活動を終了しています。

期日: 2019/05/13 〜 2019/05/15
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