海上自衛隊は2019年5月19日(日)から5月22日(水)まで、インド洋のスマトラ島西方海空域で日仏豪米共同訓練「ラ・ペルーズ」を実施します。この訓練は、海上自衛隊の戦術技量の向上と、フランス海軍、オーストラリア海軍、アメリカ海軍との連携強化が目的です。
訓練では各種戦術訓練を主に実施し、海上自衛隊の護衛艦「いずも(DDH-183)」とSH-60J/Kヘリコプターを搭載する護衛艦「むらさめ(DD-101)」が参加します。フランス海軍からは、原子力空母「シャルル・ド・ゴール(R-91)」、ミサイル駆逐艦「フォルバン(D-620)」、フリゲート「プロヴァンス(D-652)」と「ラトゥーシュ・トレヴィル(D-646)」、補給艦「マルヌ(A630)」です。
また、オーストラリア海軍からはフリゲート「ツゥーウムバ((FFH-156)」と潜水艦、アメリカ海軍からはミサイル駆逐艦「ウィリアム P. ローレンス(DDG-110)」が参加します。