自衛隊、5月21日から24日に「統合防災演習」 五輪時の災害を想定

自衛隊、5月21日から24日に「統合防災演習」 五輪時の災害を想定

ニュース画像 1枚目:統合防災演習 朝霞に着陸するアメリカ陸軍ブラックホーク
© Maj. Randall Baucom
統合防災演習 朝霞に着陸するアメリカ陸軍ブラックホーク

防衛省統合幕僚監部は2019年5月21日(火)から5月24日(金)まで、陸海空3自衛隊による「令和元年度 自衛隊統合防災演習(JXR:Joint Exercise Rescue)」を実施します。

2019年度の統合防災演習は、東京オリンピック・パラリンピック開催中に首都直下地震が発生した場合を想定し、自衛隊の指揮幕僚活動と防災関係機関との連携、在日アメリカ軍との連携などを演練し、災害対処能力の向上を図ります。訓練は市ヶ谷駐屯地のほか、演習参加部隊の各所在地、アメリカ軍横田基地、アメリカ陸軍座間基地などを会場として、実施されます。

参加人員は約12,000名で、陸上自衛隊の各方面隊や陸上総隊が参加するほか、海上自衛隊から自衛艦隊と各地方隊、航空自衛隊から航空総隊や航空支援集団などが参加します。このほか、防災関係機関や東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会なども参加する予定です。

期日: 2019/05/21 〜 2019/05/24
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