カナダのLCCジェットライン、スマートリンクスとA320をリース契約

カナダのLCCジェットライン、スマートリンクスとA320をリース契約

ニュース画像 1枚目:ジェットライン イメージ
© Jetlines
ジェットライン イメージ

カナダで超格安航空会社(ULCC)ジェットラインは2019年5月16日(木)、パートナーでラトビアを拠点とするスマートリンクスとA320の2機について、リース契約を締結したと発表しました。

契約された機体はジェットラインの運航開始に合わせ、11月5日(火)までに納入が予定されており、運航許可(AOC)取得プロセスの一環で、定期便の運航開始前にカナダ運輸省によって検査されます。この検査を前に、ジェットラインの運航部は数カ月に渡り、運用に向けた機体検査を実施し、場合によって必要な機器を追加するなどカナダ運輸省の認定基準に準拠していることを確認します。

ジェットラインは12月17日(火)からバンクーバーを拠点に運航を開始予定で、カナダからアメリカ、メキシコ、カリブ海への直行便を運航する計画です。

ジェットラインは当初、737-800を導入する予定でしたが、2017年から2018年にかけて契約したリース会社による機材調達が不調となり、この契約を破棄しました。その後、オランダのエアキャップと2019年前半までにA320の調達で合意し、一部払い込みをしたもののこれも破棄し、180席を装着したA320を2機、スマートリンクスから導入することで合意するという経緯を辿っています。

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