空母ロナルド・レーガン、5月22日出港 通常パトロールへ

空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」は2019年5月22日(水)9時53分に横須賀基地を出港しました。CVN-76は、第70任務部隊(CTF-70)の旗艦で、第5空母航空団(CVW-5)を搭載しています。この出港を前に、CVW-5は硫黄島で空母艦載機着陸訓練(FCLP)と空母着艦資格取得訓練(CQ)を実施し、CVN-76は整備後のテスト航海、硫黄島での訓練を経て5月17日(金)に横須賀に一度、入港していました。

今回の出港は、西太平洋地域のパトロールにあたる通常の任務です。アメリカの同盟国へのコミットメントを目に見えるかたちで展開し、航空部隊と共に空母打撃群として各地域で演習や訓練への参加を通じ、自由で開かれたインド太平洋地域での国際秩序の維持、安全保障や地域の安定性の確保に貢献します。

■ロナルド・レーガン艦載 CVW-5所属飛行隊
・第102戦闘攻撃飛行隊(VFA-102)ダイヤモンドバックス F/A-18F
・第27戦闘攻撃飛行隊(VFA-27)ロイヤルメイセス F/A-18E
・第115戦闘攻撃飛行隊(VFA-115)イーグルス F/A-18E
・第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズ F/A-18E
・第141電子攻撃飛行隊(VAQ-141)シャドウホークス EA-18G
・第125早期警戒飛行隊(VAW-125)タイガーテイルズ E-2D
・第30艦隊支援飛行隊(VRC-30)プロバイダーズ 第5分遣隊 C-2
・第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)ゴールデンファルコンズ MH-60S
・第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-77)セイバーホークス MH-60R