海上自衛隊は2019年5月23日(木)と5月24日(金)の2日間、アンダマン海のスマトラ島北方海空域で日印共同訓練を実施しました。この訓練は、海上自衛隊の戦術技量の向上と、インド海軍との連携強化が目的です。
訓練では対潜戦訓練と戦術運動を実施し、海上自衛隊からはヘリコプターを最大14機搭載できる護衛艦「いずも(DDH-183)」とSH-60J/Kヘリコプターを搭載する護衛艦「むらさめ(DD-101)」、インド海軍はフリゲート「サヒャドゥリ(Sahyadri, F49)」が参加しました。
「いずも」と「むらさめ」は、シンガポール・チャンギ港周辺で実施されたADMMプラス海洋安全保障実動訓練に参加、その後にフランス海軍、オーストラリア海軍、アメリカ海軍とスマトラ島西方海空域で共同訓練「ラ・ペルーズ」を実施し、外洋での訓練を重ねています。