日本航空(JAL)とマレーシア航空は2019年5月27日(月)、利便性とサービス向上を目的とした共同事業の実施に向けた覚書を締結したと発表しました。
JALとマレーシア航空は、2012年7月から日本とマレーシア両国間などでのコードシェア提携を開始しています。2019年5月現在、成田/クアラルンプール間は、JALが週7便、マレーシア航空が週12便を運航しており、マレーシア航空はこのほか、関西/クアラルンプールを週7便、成田/コタキナバルを週2便を運航しています。
締結された共同事業の実現により、両社の提携関係を深化させ、よりよいサービスの提供が可能になります。また、共同事業以外でも両社の知見を共有し、両国マーケットで観光の振興に寄与していく方針です。
JALとマレーシア航空は、関係当局へ独占禁止法の適用除外を申請し、2020年までに共同事業の開始を目指します。両社は今後も、利用者に対し多くの選択肢と、より満足できるサービス提供に努める方針です。