海上自衛隊は2019年5月20日(月)から5月29日(水)にかけて、海上自衛隊の戦術技量の向上とアメリカ海軍、オーストラリア海軍、韓国海軍との連携強化を目的として、各国と共同訓練を実施しました。
5月20日(月)から5月22日(水)には、本州南方からグアム島周辺までの海空域で、日豪共同巡航訓練を実施しています。
5月23日(木)から5月28日(火)までは、グアム島周辺海空域で対空戦、対水上戦、対潜戦、海上補給などを行う日米豪韓共同訓練「パシフィック・ヴァンガード(Pacific Vanguard) 19-1」を実施しました。また、同エリアで5月29日(水)、日米共同訓練で戦術運動、日米豪共同訓練で対潜戦訓練を実施しています。
海上自衛隊からは、護衛艦「ありあけ(DD-109)」と護衛艦「あさひ(DD-119)」が各訓練に参加しました。DD-109にはSH-60JまたはSH-60K哨戒ヘリコプター、DD-119にはSH-60K哨戒ヘリコプターが搭載されています。