大湊の護衛艦「しらぬい」、6月29日と30日に八戸港で艦内見学

大湊の護衛艦「しらぬい」、6月29日と30日に八戸港で艦内見学

ニュース画像 1枚目:護衛艦 しらぬい DD-120
© 海上自衛隊 大湊地方隊
護衛艦 しらぬい DD-120

海上自衛隊は2019年6月29日(土)と6月30日(日)の2日間、護衛艦「しらぬい(DD-120)」の艦内見学を実施します。会場は八戸航空基地近くの八戸港八太郎4号埠頭P岸壁で、時間は両日共に9時から11時と13時から15時まで、入場は無料です。

この八戸港入港は、八戸市市制施行90周年記念事業の1つで、入港日の6月28日(金)には、入港歓迎式典と歓迎レセプションが予定されています。2019年2月に就役し、大湊基地に配備された新造護衛艦を同じ青森県の港で歓迎します。

「しらぬい」は、九州の八代海に伝えられる神秘な火光現象「不知火」に由来します。基準排水量は約5,100トン、全長151メートル、全幅18.3メートル、深さ10.9メートルで最大速力は30ノットです。「しらぬい」にはSH-60K哨戒ヘリコプターが1機、搭載されます。

「しらぬい」は第3護衛隊群第7護衛隊に所属し、定係港は大湊基地です。2月27日(水)に、三菱重工業の長崎造船所での引渡式、自衛艦旗授与式を経て、配備先の大湊に向けて出港、3月11日(月)に大湊基地へ入港しています。見学に際して、小学生やこどもには保護者の同乗が必要となります。また、会場周辺でのドローンの飛行は禁止されています。

期日: 2019/06/29 〜 2019/06/30
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