石見空港、航空機事故を想定した消火救難総合訓練を実施 201名が参加

石見空港、航空機事故を想定した消火救難総合訓練を実施 201名が参加

ニュース画像 1枚目:石見空港
© 島根県
石見空港

石見空港で2019年5月26日(日)、航空機事故を想定した消火救難総合訓練が実施されました。この訓練は毎年実施しており、消火活動や救難活動等の初動対応を含む各種緊急活動やその手順に習熟し、航空機火災の防御、人命救助、医療救護等の体制を確立することを目的としています。

今回は、石見発羽田行き航空機が、離陸しようと日本海側から東側に向かって滑走中、エンジン故障で滑走路を逸脱し、北側の草地に左側エンジン部を接触させ停止、その後小規模な火災が発生し、多数の負傷者が出たという想定で行われました。今年も、事故状況のブラインド化や防災ヘリによる搬送活動を実施し、充実した内容の訓練を実施しています。

訓練には、益田広域消防本部、萩市消防本部、益田市消防団、島根県防災航空隊、島根県益田警察署、日本赤十字社島根県支部、益田赤十字病院、石見空港内各機関など総勢201名が参加しました。

期日: 2019/05/26
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