航空アライアンスのスカイチームに2012年5月29日、サウディア(サウジアラビア航空)が新たに加盟会社として加わりました。スカイチームへの中東地域の航空会社の加盟は初めて。
サウディアは、ジェッダ、リヤド、ダンマームをハブ空港にアラビア半島、インド、アフリカ北部に路線網を展開。この加盟で、スカイチームのネットワークにサウジアラビア国内23都市、世界51都市が新たに網羅されます。新たに加わった都市は、パキスタンのイスラマバード、スリランカのコロンボ、エジプトのアレクサンドリアなど。
なお、サウディアは加盟にあわせ、スカイチーム特別塗装機2機を披露しています。1機は機体番号(レジ)「HZ-ASF」のA320-200型で、この機材はヨーロッパとアラブ首長国連邦の路線に投入、「HZ-AKC」の777-200型はドバイ、ロンドン、ニューヨーク、広州線に投入します。
