三井物産エアロスペースは2019年5月、国土交通省航空局に対し、日本初のAW189ヘリコプターで、東京消防庁向けの新機材、機体番号(レジ)「JA24HB」の機体登録を申請しました。同機は5月9日(木)付けで新規登録されています。
東京消防庁は、2017年10月にレオナルドにAW189を発注、レオナルドは日本初となる同機の納入に向け準備を進め、2018年10月に航空局から型式証明書番号「095」で、日本の型式証明を取得していました。
「JA24HB」は、遠隔地への長距離任務に対応するため、機内は19席を装着し、デュアルホイスト、補助燃料タンクを備えています。2019年5月時点では、レオナルドの総代理店である三井物産エアロスペースが機体保有者となっていますが、運用開始にあわせ、東京消防庁に引き渡される見通しです。