海保向け初のファルコン2000EX、三井物産エアロスペースが新規登録

海保向け初のファルコン2000EX、三井物産エアロスペースが新規登録

三井物産エアロスペースは2019年5月、国土交通省航空局に対し、2機のダッソー・ファルコン2000EX、機体番号(レジ)「JA572A」、「JA573A」の機体登録を申請しました。2機はそれぞれ、5月30日(木)、5月15日(水)付けで新規登録されており今後、海上保安庁に引き渡されるものとみられます。

政府は、尖閣諸島周辺海域での24時間監視体制の構築などを目的として、2014年度補正予算で海上保安庁向けジェット機1機を増強、1機を代替機として2機を61億円で計上、さらに2016年度予算で1機を追加しており、三井物産エアロスペースは2016年8月に「JA572A」から「JA574A」までの3機のファルコン2000EXの予約を申請していました。

なお、海上保安庁の導入よりも一足早い2018年10月には、日本初となるファルコン2000EX「JA16AC」が、鈴与を所有者として新規登録されています。

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