ボーイング、IAGとA320、777のメンテナンス契約を締結

ボーイング、IAGとA320、777のメンテナンス契約を締結

ニュース画像 1枚目:ブリティッシュ・エアウェイズ 777-300
© British Airways
ブリティッシュ・エアウェイズ 777-300

ボーイングは2019年6月17日(月)、パリ・エアショー2019でインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)傘下のブリティッシュ・エアウェイズ向けに、A320ファミリーと777向け部品提供契約を締結しました。

ボーイングとパートナー企業が保有するA320とA320neoの部品について世界各地で保有する在庫へのアクセス、管理、および維持するコンポーネントサービスプログラムをブリティッシュ・エアウェイズに提供します。ボーイングにとってこの種の契約は初めての内容で、広範囲に路線網を展開するブリティッシュ・エアウェイズに利便性の高いサービスを可能にします。

さらに777-300ER向けの契約は、着陸装置の交換に関するもので、これにより航空会社はボーイングが維持、管理する交換プールからオーバーホール済みで認定された着陸装置を受け取り、24時間以内に部品と補助部品を入手できるようになります。

この契約に合わせ、2月に発表済みの777Xを最大42機購入する契約式典も開催されました。IAGはブリティッシュ・エアウェイズ向けに777Xを確定18機、オプション権24機で発注しており、カタログ価格で総額186億ドルの契約です。

IAGはブリティッシュ・エアウェイズをはじめ、エア・リンガス、イベリア航空、レベル、ブエリング航空を傘下に収め、582機を保有、2018年に268地点に運航し、1億1,300万人の乗客を輸送しています。

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