自衛隊統合幕僚監部は2019年6月21日(金)、アフリカのソマリア沖・アデン湾の海賊対処に派遣されている海上自衛隊の水上部隊について、第36次隊と第12次支援隊へ交代すると発表しました。
第36次派遣海賊対処行動航空隊と第12次派遣海賊対処行動支援隊要員として派遣される部隊は、那覇基地の第5航空群P-3C部隊と陸上総隊司令部を基幹とします。派遣要員のうち、支援隊第2波は7月5日(金)に成田空港から民間の定期便で現地へ向かい、航空隊と支援隊第3波は7月20日(土)に羽田、長崎、那覇の各空港からチャーター機で出国します。なお、2機のP-3Cは7月12日(金)に那覇基地から出国する予定です。
第35次派遣要員は、7月22日(月)にチャーター機で長崎と羽田空港に到着、2機のP-3Cは7月25日(木)に八戸航空基地にそれぞれ帰国します。