全日空(ANA)は2019年8月1日(木)発券分から、国際線旅客の燃油サーチャージ額を値上げします。2019年4月から5月まで、航空燃料市況の平均価格が1バレルあたり81.91米ドル、為替レートは1ドル110.77円で、シンガポールケロシン市況価格の円貨換算額が9,073円となり、申請済みの適用表で燃油価格9,000円以上10,000円未満が適用されるための措置です。
これにより、日本発着の1旅客1区間片道あたりの料金は、北米、ヨーロッパ、中東、オセアニア行きが14,000円、ハワイ、インド、インドネシア行きが8,500円、タイ、シンガポール、マレーシア、ミャンマー、カンボジア行きが6,500円、ベトナム、フィリピン、グアム行きが4,000円、韓国を除く東アジア行きが3,500円、韓国行きが1,000円となります。