関西エアポートは、2019年5月の大阪国際(伊丹)空港と神戸空港、関西国際空港の利用状況を速報値で公表しました。
これによると、関西国際空港の総発着回数は前年比9%増の17,772回、このうち国際線発着回数は10%増の13,528回と大きく増加しました。国際線航空旅客数は10%増の216万人、このうち外国人旅客数は7%増の148万人と、いずれも5月として過去最高の記録でした。特に中国・東南アジア方面が堅調に成長し、北米・欧州方面も成長に貢献しました。
伊丹空港の国内線発着回数は11,703回で前年横ばいでしたが、国内線旅客数は2%増の140万人でした。神戸空港の国内線発着回数は6%増の2,633回、航空旅客数は4%増の27万6,000人といずれも増加しています。
関西エアポートが運営する関西、伊丹、神戸3空港の国内線をみると、航空機発着回数は2%増の18,530回、航空旅客数は4%増の227万1,854人でした。