ターキッシュ・エアラインズ、初の787-9を受領

ターキッシュ・エアラインズ、初の787-9を受領

ニュース画像 1枚目:ターキッシュ・エアラインズの787-9
© Boeing
ターキッシュ・エアラインズの787-9

ボーイングは2019年6月26日(水)、ターキッシュ・エアラインズに初めての787-9を納入しました。機体記号(レジ)「TC-LLA」で、ターキッシュ・エアラインズは最大30機の787を発注しており、今後は2023年までに受領する予定です。この機材は直行便でボゴタ、パナマ、ワシントン、アトランタ線など燃費、航続距離、信頼性、座席規模などを考慮した路線に投入されます。

ターキッシュ・エアラインズの787には、ビジネス30席、エコノミー270席、計300席のシートが搭載されています。このシートはトルコのサプライヤーが製造した製品が採用されています。787の高度な技術、燃費、旅客の快適性を重視した客室デザインにより、世界各地を訪れる同社の顧客に今後数年に渡り最高の体験を提供するとコメントしています。

787プログラムの開始以来、世界の航空会社80社超に納入されているドリームライナーは、1,400機超を受注し、史上最も速く契約を獲得しているワイドボディ機です。787は、航空会社が燃料の使用量と排出量を20%から25%削減し、特に長距離路線の運航でメリットをもたらします。

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