中部国際空港(セントレア)とイオンモール常滑を結ぶシャトルバスは2019年6月26日(水)から、新たに燃料電池バスを導入し、運行を開始しました。燃料電池バスは、「空港周辺エリアへの環境負荷低減」「世界最先端の燃料電池技術の実用によるショーケース化」「2019年3月19日に開業したセントレア水素ステーションの活用」の取り組みの一環で導入されました。
燃料電池バスの初便運行前には記念出発式が行われ、関係者や地元常滑市内の保育園児が参加したほか、セントレアのオリジナルキャラクター「なぞの旅人フー」や常滑市キャラクターの「トコタン」などが登場しました。
セントレア/イオンモール常滑間のシャトルバスは、2015年12月から運行を開始した無料のシャトルバスで、平日は1日12往復、土日祝日は1日27往復運行しています。
燃料電池バスは、セントレア、イオンモールなど知多半島の魅力を発信する地域活性化プロジェクト「CHITA CATプロジェクト」が2015年12月から運行しており、新たなバスにより、水素エネルギーの利活用のモデルケースとして広くPRすることをめざしています。