デルタ航空、秋にラガーディア空港で最初の新コンコースをオープン

デルタ航空、秋にラガーディア空港で最初の新コンコースをオープン

ニュース画像 1枚目:上空からのラガーディア空港
© DELTA AIR LINES, INC.
上空からのラガーディア空港

デルタ航空は2019年秋、ニューヨーク・ラガーディア空港の同社新ターミナルを構成する4つのうちの1つのコンコースをオープンします。広さ105,000平方フィートでシティ・フィールドとフラッシング湾の眺めを楽しめる新コンコースは、様々な機種に対応できる搭乗口を備えるとともに、新たな食事の選択肢も提供します。

デルタ航空はラガーディア空港発着で最大1日275便を運航しており、2017年に39億ドルをかけたターミナルCとターミナルDのリニューアルを開始しました。新ターミナルが完成すると、一元化されたチェックインロビー、保安検査所、手荷物受取所に接続する形で、コンコース4カ所に搭乗口が37カ所設置されます。

このほか、誘導路の拡充で駐機時間を削減、スカイデッキを備えたより大型のデルタスカイクラブ、拡張された搭乗エリアや商業エリアなどが設備されます。

また、空港でレストランなどを運営するOTGと提携し、ブルックリンのレストラン「Lucali」のMark Iaconoシェフがコンサルしたナポリ式ピザを提供する「Rossi Pizzeria」や、チョップやバーガーなどを提供する現代風な居酒屋「Flatiron Tavern & Provisions」、またニューヨークを拠点とする「Birch Coffee」「H&H Bagels」「Juice Press」などが出店します。

新コンコースは最近、搭乗口に搭乗橋を設置し、無停電電源装置で電気供給を開始するなど、オープンの最終準備段階に入っています。

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