デルタ航空は2019年6月27日(木)、スカイチーム加盟航空会社が運航するフライトに支障が生じた場合、デルタ航空予約担当者が影響を受けた顧客をサポートするシステム「スカイチーム・リブッキング」を導入すると発表しました。
アライアンス加盟航空会社のフライトで遅延、欠航、到着地変更などが発生した場合、これまでデルタ航空の担当者は該当の航空会社に連絡が必要でしたが、新システムは、スカイチームの加盟航空会社であれば、航空会社に関わらずデルタ航空の担当者が直接システムにアクセスし、再予約、再発券を直接できるようになります。
このシステムは地域ごとに導入されており、北米が最後の導入地域となります。これにより、加盟航空会社19社全てが同技術を利用でき、世界中の70カ所以上の空港でシームレスな乗り継ぎが実現します。
なお、2019年末までにデルタ航空の全てのハブ空港と提携航空会社のハブ空港であるロンドン・ヒースロー、メキシコ・シティ、パリ・シャルル・ド・ゴール、ローマ・フィウミチーノ、ソウル・仁川の5つの空港を含む、100カ所の空港に同システムが導入されます。