日本航空(JAL)は2019年7月1日(月)から、羽田空港の国際線ファーストクラスラウンジで高知県土佐郡大川村産の「土佐はちきん地鶏」を使用したメニューを提供します。これは「新JAPAN PROJECT」の一環で、「土佐はちきん地鶏」のブランド化の取り組みで、ラウンジで地鶏料理の提供はこれが初めてです。
メニューは、鉄板でカリッと焼きあげた土佐はちきん地鶏のグリルで、「田野屋塩二郎」の塩「太陽結晶塩」が添えられて提供されます。期間は、7月1日(月)からの1カ月と9月1日(日)からの1カ月で、数量限定となっています。
「土佐はちきん地鶏」は高知県産の日本鶏の在来種が交配のベースで、地名の「土佐」に土佐の女性を表現する言葉「はちきん」を組み合わせて命名され、高知県畜産試験場が約4年の歳月をかけて2005年に完成した地鶏です。肉質は脂肪が少なく適度な歯ごたえがあり、軍鶏などの血も入り、どの部位にも旨味が詰まっています。
JALは今後も、「土佐はちきん地鶏」のブランド化応援と販路拡大、さらには大川村の産業振興の手助けになるよう、さまざまな施策を展開します。