ANA、発達障がいのある子ども向けサッカー観戦交流イベントを開催

ANA、発達障がいのある子ども向けサッカー観戦交流イベントを開催

全日空(ANA)、JTB、富士通は2019年6月28日(金)、共生社会ホストタウンの川崎市と共同で、発達障がいのある子どもたちを対象に「川崎フロンターレ対大分トリニータ戦」のサッカー観戦交流イベントを開催します。川崎市と大分市在住の発達障がいのある子どもたちとその家族を対象に、スポーツを通じたユニバーサルツーリズムの取り組みとして実施されます。

開催は7月27日(土)と7月28日(日)の2日間で、7月27日(土)は川崎フロンターレ対大分トリニータ戦を観戦、7月28日(日)は川崎フロンターレのコーチによるサッカー教室が開催されます。試合当日は、発達障がいに関する教育を事前に受けたANAのスタッフがスタジアムまでの移動サポートや空港内や機内でサポートします。

ツアー終了後は、富士通が開発した「きもち日記」を使い、経験や思い出を絵日記のようにつづってもらいます。富士通はこの日記を元に、ツアーに関わる各選手や関係者が、発達障がいのある子どもの世界を疑似体験し、どのように接するのが良いか具体的な方法を学べるVR映像コンテンツを制作、提供します。

今後、ANAらはJリーグとの連携をさらに強化し、さまざまな障がいを持つ方に向けた取り組みを広げ、ほかの自治体や地域に展開範囲を拡大し、誰もが暮らしやすい共生社会の実現をめざします。

期日: 2019/07/27 〜 2019/07/28
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