南アフリカ航空は2019年6月30日(日)、ヨハネスブルグ/ニューヨーク・JFK線にA350-900を投入すると発表しました。同路線は現在、A340-600でデイリー運航されています。
ツインエンジンでワイドボディ機のA350-900は、超長距離路線における高い経済性とともに搭乗者と乗務員に快適さを提供します。燃費はA340-600より20%向上し、経費削減で運航コストや業績の向上に貢献するほか、炭素排出量も削減され、環境にも良い影響を与えます。
同機は最大3年間のリース契約で、フルフラットベッドになるビジネスクラスと、前方6列にエクストラレッグルームを備えた全246席のエコノミークラスの2クラス制となっています。A350-900の受領は2019年後半が予定されており、規制当局の要件を満たし次第、同機の運航を開始します。