カタール航空は2019年7月9日(火)、10億ドル規模となるガルフストリームの発注を契約しました。ホワイトハウスを訪れたカタールのタミム・ビン・ハマド・サーニ首長とトランプ大統領が見守る中、調印式が行われました。
内訳は、G650ERが14機、G500が4機で、同社のジェットチャーター部門カタール・エグゼクティブの機材に加わります。カタール・エグゼクティブは現在、G650ERを6機、G500を4機のほか、チャレンジャー605を3機、グローバル5000を4機、グローバルXRSを1機、計18機のプライベートジェットを保有しています。
カタール・エグゼクティブは2014年10月から ガルフストリームの顧客となり、以来着実にガルフストリームの発注を積み重ねています。カタール・エグゼクティブは、G650ER所有する世界最大のオペレーターとして、フライト中に快適な眠りを提供する高級ベッドやブルートゥース・ヘッドホンにプライベート・モニター、また搭乗者同士の間に設置できる仕切りで究極のプライバシーを提供しています。