JA04VAが関空到着、コクピットから客室までピーチ仕様に改修

JA04VAが関空到着、コクピットから客室までピーチ仕様に改修

ニュース画像 1枚目:ピーチ塗装の機体
© Peach
ピーチ塗装の機体

ピーチとバニラエアの統合の一環として、マレーシアで改修が行われた機体が作業を完了し2019年7月13日(土)、関西国際空港に到着しました。ピーチ仕様に改修された1機目で、機体記号(レジ)は「JA04VA」です。

「JA04VA」は2014年9月にバニラエアが受領し、統合により2019年4月12日(金)に成田空港からクアラルンプールへ向かい、改修が進められていました。機体の外装はバニラエアのイエローから、ピーチのフーシアピンクに塗り変えられ、シートをはじめとする客室内装もピーチ仕様に仕上げられました。

改修で、操縦系統もピーチ仕様に統一されています。操作系の異なる機材の混合による運航乗務員の負担を最小限に抑え、ピーチが目指す「安心・安全」サービスの実現につなげます。今後は関空で機体整備を行い、日本での機体記号の登録が除籍されているため、再びバニラエアで使用した「JA04VA」で登録し、7月下旬から定期便に投入する予定です。

ピーチは2019年度末までにバニラエアの機材を順次、ピーチ仕様への改修を進めます。ピーチとバニラエアの統合作業は、6月1日(土)にバニラエアから初めて成田/那覇線の運航を引き継ぎ、路線移管を始めています。統合作業は、路線と機材を含め2019年度末をめどに完了する計画です。

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