デルタ航空、A321で初の完全カーボン・ニュートラル・フライト実現

デルタ航空、A321で初の完全カーボン・ニュートラル・フライト実現

ニュース画像 1枚目:デルタ航空 A321-200
© DELTA AIR LINES
デルタ航空 A321-200

デルタ航空は2019年7月12日(金)、最新のA321-200が100%カーボン・ニュートラルなフライトを運航しました。同社初となるカーボン・ニュートラルなフライトは、バイオ燃料とカーボンオフセットにより実現しています。

デルタ航空はAir BPと提携し、アラバマ州モービルにあるエアバスの最終組立工場から納入される最初の20機のデリバリーフライトに、サステナブルな仕入れ先、かつ工程で製造、精製されたAir BPのバイオ燃料を使用します。デリバリーで実現したフライトは、モービルからカンザスシティへ飛行し、最終導入作業を経て、デルタ航空のアメリカ国内線で定期便の運航を開始します。

デルタ航空は2005年からジェット燃料消費を11%削減し、長期目標としてカーボン・ニュートラルな成長と、2050年までに二酸化炭素排出量を半分に削減するという目標を掲げています。今回のカーボンニュートラルなデリバリー・フライトは、サステナビリティへの取り組みにおいて大きな節目となると、デルタ航空のアリソン・ラスロップ地球環境・サステナビリティ・コンプライアンス担当常務取締役はコメントしています。

期日: 2019/07/12
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