羽田空港跡地第1ゾーンの進捗、鹿島工区15%、大和ハウス工区が19%

羽田空港跡地第1ゾーンの進捗、鹿島工区15%、大和ハウス工区が19%

ニュース画像 1枚目:羽田空港跡地第1ゾーン整備事業の建設状況
© 空港施設
羽田空港跡地第1ゾーン整備事業の建設状況

空港施設や鹿島建設、大和ハウス工業など9社が出資する羽田みらい開発は、2020年5月31日(日)竣工をめざし、天空橋駅付近の「羽田空港跡地第1ゾーン整備事業」を進めています。立地自治体の松原大田区長や副区長3名など30名が2019年7月9日(火)、現地を視察しました。

この事業計画は、羽田空港に隣接する約58,000平方メートルに、「人・モノ・情報」の交流促進やイノベーションを創出する地上7階、地下1階の施設を建設します。事務所やサービス店舗、飲食店、物販店舗、劇場、集会場、滞在施設、保育所、自動車修理工場、自動車車庫の設置が予定されています。

この施設は、自動運転技術の開発などに取り組む先端産業拠点の形成に向けた「先端産業事業」、日本の魅力を伝えるクールジャパン発信拠点の形成に向けた「文化産業事業」、カーシェアリングなどで交通結節機能強化を図る「共通事業」の3事業を展開します。

現在の工事の進捗率は、鹿島建設の工区が15%、大和ハウス工業の工区が19%となっており、空港施設は2020年のまち開きに向け、順調に進むと説明しています。

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