あいち航空ミュージアム、10月14日まで「零戦初飛行80周年展」開催

あいち航空ミュージアム、10月14日まで「零戦初飛行80周年展」開催

ニュース画像 1枚目:零戦初飛行80周年展
© あいち航空ミュージアム
零戦初飛行80周年展

県営名古屋空港に隣接する「あいち航空ミュージアム」は、2019年7月15日(月・祝)から10月14日(月・祝)まで、「零戦初飛行80周年展」を開催しています。このイベントは、2019年が零戦の初飛行から80周年を迎え、これを記念した企画です。

開催期間中は、愛知県で誕生した零戦、設計者の堀越二郎氏のパネル紹介に加え、2013年9月に羽田空港の工事現場から出土した「瑞星型エンジン」、貴重な「瑞星型発動機の取扱説明書」が展示されています。

零戦は80年前の1939(昭和14)年3月、試作1号機が牛車2台に乗せられ、名古屋市の工場を出発し、岐阜県の各務原飛行場に運ばれました。翌4月に1号機は高度10メートル、距離500メートルの試験飛行を初めて実施し、7月に海軍が初試乗しました。1940(昭和15)年に制式採用され、当時「皇紀2600年」と呼ぶ年に当たることから零式艦上戦闘機「零戦」と名付けられ、初飛行から終戦までの6年間、飛び続けました。

あいち航空ミュージアムには映画「永遠の0」で使用された零戦52型の実物大模型が展示されています。

期日: 2019/07/15 〜 2019/10/14
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