館山基地所属の第21航空隊、UH-60Jによるホイスト訓練を実施

館山基地所属の第21航空隊、UH-60Jによるホイスト訓練を実施

ニュース画像 1枚目:UH-60Jでのホイスト
© 海上自衛隊
UH-60Jでのホイスト

海上自衛隊は2019年7月17日(水)、第21航空隊硫黄島航空分遣隊が佐世保地方隊所属の掃海艇「とよしま(MSC-685)」の支援で、UH-60J輸送・救難ヘリコプターによるホイスト訓練を実施しました。

この訓練は着艦設備を持たない艦艇から人員をピックアップするもので、UH-60Jから隊員が救助者を吊り上げる「ホイスト」で訓練を行う様子や、艦上で訓練をする様子が公開されています。

第21航空隊では、21空群所属73航空隊のUH-60Jが2013年10月に、台風の影響で館山沖で座礁したパナマ船籍の大型貨物船から怪我人をホイストしています。海自はホイスト訓練は、不測の事態に備え、不断の努力を欠かせない大事な訓練と位置づけています。

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