嘉手納のイーグルが2機、薄暮の中を光りながら飛ぶ

嘉手納のイーグルが2機、薄暮の中を光りながら飛ぶ

ニュース画像 1枚目:F-15Cイーグル 2機
© U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Matthew Seefeldt
F-15Cイーグル 2機

アメリカ空軍嘉手納基地は、2019年7月10日(水)に訓練中の第18航空団(18FW)、第44戦闘飛行隊(44FS)のF-15Cイーグルが2機、薄暮の中、ナビゲーションライトを点けながら飛行する様子を公開しています。44FSのニックネームはヴァンパイアです。

嘉手納基地へのF-15配備は1979年で、2019年で40年を迎え、所在する44FSと67FSを合わせ、約48機が配備されています。航空自衛隊のF-15J/DJは合わせて213機生産されました。航空自衛隊の生産数の4分の1の機数が、嘉手納に配備されています。

F-15Cに搭載されている武装は、固定武装はM61A1バルカン、20ミリ機関砲を1門、その他に赤外線追尾の短射程空対空ミサイルAIM-9M/Xサイドワインダーと、アクティブ・レーダー・ホーミングの中射程空対空ミサイルAIM-120C、AMRAAMが搭載できます。

AIM-9サイドワインダーは、実戦で初めて撃墜を記録した空対空ミサイルです、金門島で中国のMiG-17に台湾のF-86が発射し撃墜しました。AIM-120は、AIM-7スパローの後継として開発されました。最初の撃墜記録は、湾岸戦争後、イラク軍のMiG-25が飛行禁止空域に侵入した為、F-16が発射し撃墜しました。

期日: 2019/07/10
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