セブパシフィック航空、初のATR-72-500貨物改修機を再受領

セブパシフィック航空、初のATR-72-500貨物改修機を再受領

ニュース画像 1枚目:セブパシフィック航空 ロゴ
© ATR
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セブパシフィック航空は2019年7月18日(木)、旅客機から改修した初めてのATR-72-500貨物専用機を再受領しました。改修された機体は製造番号(msn)「820」、機体記号(レジ)「RP-C7252」です。この機材は、セブゴーが運航します。

セブパシフィック航空は保有する2機のATR-72-500旅客機の貨物機改修について、スイスのIPRコンバージョンズと契約し、今回際受領した機体はこの1機目です。改修はフランス・ディナールのサベナ・テクニックで実施されており、もう1機のATR-72-500、製造番号(msn)「828」、機体番号(レジ)「RP-C7253」も同様に改修されています。

セブパシフィック航空は、2機のATR-72-500貨物専用機を使用し、フィリピン各地に水産物やコンピューター機器、重機などを輸送する予定です。フィリピンでは90の飛行場のうち、ジェット機が離着陸できるのは3分の1のみと、ターボプロップ機のATRは地域の貨物需要に対応できる機材でもあります。

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