サンフランシスコ空港、新ハーヴェイ・ミルク・ターミナルを一部オープン

サンフランシスコ空港、新ハーヴェイ・ミルク・ターミナルを一部オープン

ニュース画像 1枚目:ハーヴェイ・ミルク・ターミナル1 イメージ
© サンフランシスコ国際空港
ハーヴェイ・ミルク・ターミナル1 イメージ

サンフランシスコ国際空港では2019年7月23日(火)、新ハーヴェイ・ミルク・ターミナル1の9カ所の搭乗口をオープンしました。同日、新搭乗エリアBから、サウスウェスト航空、ジェットブルーが運航を開始しています。

新ターミナル名の「ハーヴェイ・ミルク」は、アメリカで初めて自らゲイであることを公言して、1977年にサンフランシスコ市の市会議員に当選し、当選からわずか11カ月後に暗殺された人権活動家の名前に由来しています。

サンフランシスコ・ベイエリアの顔である同空港において、新ターミナルを通してイノベーション精神など同地域の素晴らしさを伝えるとともに、その名称やターミナル内で展開する展示「Harvey Milk: Messenger of Hope」などを通して、多様性や平等性、インクルージョンへのコミットメントを強調していると、イバール・C・サテロ空港長はコメントしています。

新ターミナルの建設プロジェクトは、搭乗口エリアB(BAB)とターミナル1センター(T1C)に分かれています。今後は2020年3月に搭乗口エリアBにさらに9カ所の搭乗口と南チェックインロビーをオープン、2021年第2四半期にはさらに7カ所の搭乗口を追加、2023年第2四半期に、搭乗口エリアBとハーヴェイ・ミルク・ターミナル1はフル稼働を開始します。

期日: 2019/07/23から
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