エアブリッジ・カーゴ、モスクワからアムステルダムへ9頭の馬を輸送

ロシアのエアブリッジ・カーゴ・エアラインズ(ABC)は2019年7月26日(金)、モスクワ・シェレメーチエヴォ発アムステルダム着の定期便で競走馬9頭を747-8Fで輸送したと発表しました。

動物の輸送専用サービス「abc care」チームが最大の配慮を払い、世界大会に参加する馬たちを輸送しました。成功の秘訣は、倉庫内やエプロン、さらに搭乗前、搭乗後、降機後の待ち時間を最小限に短縮したことをあげています。

馬は感情的でストレスに敏感ですが、待ち時間が短縮されたことで、輸送後に参加した大会で馬たちは良い成績が残せたと、このサービスを利用した騎手もコメントしています。

新技術の発展と緻密な機材配置により、温度や特別コンテナなど、航空貨物業界は動物輸送に適切な環境を提供することができるようになっています。エアブリッジ・カーゴ・エアラインズは、専門の「abc care」チームを導入し、世界各国からの馬の輸送ビジネスにおけるシェア拡大に取り組んでいます。