JAL、2020年夏に成田/ウラジオストク線を開設

JAL、2020年夏に成田/ウラジオストク線を開設

ニュース画像 1枚目:ウラジオストク イメージ
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日本航空(JAL)は2020年夏スケジュールから、成田/ウラジオストク線を新規開設し、デイリー運航します。日本の航空会社では全日空(ANA)が就航を表明し、これに続く路線となります。JALとしては初めてとなる極東ロシアへの就航で、ロシア路線はモスクワ線に続く2路線目となります。

現在の計画では成田発が11時20分、ウラジオストク着が14時45分、折り返し便はウラジオストク着発が16時25分、成田着が17時40分で、機材はビジネスとエコノミーの2クラス制の737-800を使用します。JALは、ワンワールドパートナーのS7航空によるロシア国内線ネットワークを通じ、極東ロシア、シベリア方面にも接続できます。

ウラジオストクはロシア極東最大の港湾都市で、東京から2時間半でアクセスできながら異国情緒漂う街並みが人気で、「日本から最も近いヨーロッパ」として豊かな自然と新鮮な魚介類を堪能できます。シベリア鉄道の始発駅もあり、歴史ある洋風建築、世界三大バレエ団に数えられる「マリインスキー・バレエ」の劇場など、魅力ある観光資源も豊富です。

なお、夏スケジュール期間中はデイリー運航ですが、冬スケジュールは別途、決定します。ウラジオストクを含むロシア沿海地方は2017年8月から電子ビザが導入され、日本人のビザ取得が容易になっています。

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