エールフランス、2020年から手荷物追跡で「RFID」技術を導入へ

エールフランス、2020年から手荷物追跡で「RFID」技術を導入へ

ニュース画像 1枚目:手荷物のタグ イメージ
© AIR FRANCE
手荷物のタグ イメージ

エールフランス航空は2019年7月29日(月)、パリ空港公団と提携し、2020年からパリ・シャルル・ド・ゴール国際空港で無線IDチップ「RFID」を導入すると発表しました。

手荷物情報を必要とする顧客に対応するため、また手荷物の識別や追跡方法を改善し、それに関連する運用コストの削減を目的としています。2020年にはエールフランス航空が取り扱う年間およそ800万個の手荷物にRFIDチップが付加されます。

国際航空運送協会(IATA)決議753号は、出発前の手荷物預入時、航空機への積み込み時、接続便への移動時、目的地の到着時と4地点で必ず荷物を追跡するよう航空会社に求めており、RFIDチップの導入を推奨しています。

この技術は、シャルル・ド・ゴール国際空港以外にも、エールフランス航空が運航する他の空港にも順次導入される計画です。

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