海上自衛隊八戸航空基地に2019年7月25日(木)、アフリカのソマリア沖アデン湾に、第35次派遣海賊対処行動航空隊として派遣されていた第2航空群のP-3Cが帰国しました。
同日には任務飛行に従事した航空隊要員、P-3C哨戒機の帰国行事が実施され、派遣部隊を家族や同基地隊員が出迎えました。35次要員は4月12日(金)に八戸航空基地を出発しています。
今回の帰国は第36次隊と第12次支援隊へと交代によるものです。第36次派遣海賊対処行動航空隊と第12次派遣海賊対処行動支援隊要員として派遣される部隊は、那覇基地の第5航空群P-3C部隊と陸上総隊司令部を基幹としています。
海自は2009年からソマリア沖・アデン湾の海賊行為を抑止するため、護衛艦とP-3C哨戒機による警戒監視活動などを開始し、現在まで継続して活動しています。