全日空(ANA)は2019年7月1日(月)から、新たなユニバーサルなサービスとして、「お手伝い情報お預かりサービス」を開始しています。
これまで車いすなどを利用する旅客は、予約時に毎回サポート内容の申告が必要でしたが、今後はあらかじめANAマイレージクラブ会員情報に登録された情報を確認することで、予約手続きがスムーズになります。
連携する情報は、歩行状況、受託する車いす情報、視覚障害や聴覚障害の有無、航空機内で使用する医療機器、手配が必要な貸し出し補助具、空港や機内で必要なサポートなどです。これらの情報は、登録後、ANAウェブサイトから国際線を予約する際に表示されます。なお、国内線予約情報についても、自動的に連携できるようにする方針です。
ANAグループは今後も、ソフトとハードの両方で、より利用者に寄り添い、きめ細かいユニバーサルなサービスの提供を加速させ、「すべてのひとに優しい空」をめざします。