エアバスは2019年7月30日(火)、ニューカレドニアのエアカランにA330-900、機体記号(レジ)「F-ONEO」を引き渡しました。エアカランは2機発注、その1機目で、2機目は2019年後半に受領予定です。この機材により、現在のA330-200、「F-OHSD」「F-OJSE」の2機を更新します。
このA330-900はビジネス26席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー244席の計291席を搭載しています。エアカランは初めて、プレミアムエコノミーのサービスを提供します。
この機材は、日本路線に投入される予定です。OAGスケジュール、エアカランのシステムによると、成田線は8月10日(土)から、関西線には9月2日(月)から、投入される予定です。このほか、オーストラリア路線や太平洋諸島への路線でも運航する予定です。
A330-900は、機材更新するA330-200と比べ、座席あたりの燃費が改善されるほか、最新の客室設備を搭載し、飛行中の快適さが高められています。観光需要が多い路線に投入されるため、搭乗客の旅行気分を高めることにもつながります。