自衛隊観艦式、募集スタート セキュリティ強化と転売防止で顔認証

自衛隊観艦式、募集スタート セキュリティ強化と転売防止で顔認証

ニュース画像 1枚目:P-1哨戒機
© 海上自衛隊
P-1哨戒機

海上自衛隊は、2019(令和元)年10月14日(月・祝)に開催する自衛隊記念日行事「観閲式」の参加希望者の募集を開始しました。事前公開の10月12日(土)、10月13日(日)についても募集しています。

今回の観艦式は、セキュリティ強化と転売譲渡を防ぐ目的で顔認証システムによる本人確認を導入します。便宜的な会員登録を経て、手続きを進めますが、会員情報は観艦式申し込みのみに使用し、観艦式終了後は自動的に削除されます。

会員登録にはメールアドレスと事前に準備した顔写真が必要で、応募はインターネットからのみです。受付は、1人1回限り、同伴者分とあわせて2枚まで申し込みできます。2枚で申し込む場合は、いずれか1人が代表となり、顔写真は代表者のみで、同伴者の顔写真登録は必要ありません。開催日当日は、本人確認として代表者、同伴者とも公的身分証明書の提示が必要です。

観艦式のプログラム詳細は今後、発表されますが、過去の開催時通り横須賀、横浜、木更津、晴海などに停泊し、艦艇の一般公開、電灯艦飾が計画されています。プログラムでは護衛艦からヘリコプターの発艦をはじめ、P-3CやP-1による対潜爆弾投下、IRフレアー発射なども期待されます。

メニューを開く