ロッキード・マーティンは、今年で会社創立100周年を迎えます。
マーティンは1912年8月16日に、カリフォルニア州ロサンゼルスの借りた教会の建物で、グレンL.マーティン社を設立したのが最初です。ここではオビール・ライト直伝の革新的な飛行機を製作しました。
一方のロッキードは、マーティンに遅れること4ヶ月の1912年12月19日に、ロサンゼルスから400マイル離れた地点で、アルコ水上機会社として設立されました。アランとマルコム・ロッキードは、水上機の速度と航続距離の記録を破るためにガレージで会社を始めました。
1995年に合併してロッキード・マーティンとなった両社は、奇しくも同じ年に教会とガレージという質素なスタートを切ったという共通点がありました。