羽田空港を運営する日本空港ビルデングは、2019年1月31日(木)から2月2日(土)の3日間、国内線第1、第2旅客ターミナルで「2018年度 お客さま満足度調査」を実施し、その結果を公表しました。
総合満足度は92.7%、館内の清潔感は94.0%、コンシェルジェの対応は93.0%、警備員の対応は85.2%と高評価となり、充電設備に関しては、設置数や場所のわかりやすさへの評価が大きく向上しました。
これは、前回のアンケート結果で充電設備の満足度が低く、出発ゲートラウンジ内を中心にパソコンデスクや携帯電話などの充電コーナー、充電設備付きのロビーチェアを配置しました。また、2018年7月以降、ポール型充電器を出発ゲートラウンジ内のほぼ全域に設置し、改善策の実施が評価の向上につながっています。
回答者のうち、フライト目的が仕事と回答した方は第1ターミナルで42.2%、第2ターミナルで44.2%、出発便利用者の空港到着時間はフライトの1時間以上1時間半未満が39.5%、次いで1時間半以上2時間未満が22.0%となっています。第1、第2ターミナルともに、総合的に高い評価となりましたが、喫煙所の配置場所や臭い漏れなどで厳しい評価が挙がっています。