アメリカン航空は2019年8月7日(水)、ワイドボディ機へのプレミアムエコノミー座席装着が完了したと発表しました。アメリカン航空は3年前にアメリカ航空会社として初めて「プレミアムエコノミー」を導入し、現在、どのアメリカ航空会社よりも多い、プレミアムエコノミー3,025席を提供しています。
長距離国際線では、フラッグシップ・ビジネスとエコノミークラスの間、ハワイ、アラスカ路線の一部便では、フラッグシップ・ファーストの後ろに位置し、現在124機の787、777、A330-200でプレミアムエコノミーを利用できます。プレミアムエコノミーはエコノミークラスと比較し、足元のスペースにゆとりがあり、座席は広くリクライニングやフットレストを利用可能で、より充実した食事を楽しめます。
また、睡眠テクノロジー企業キャスパー(Casper)と共同開発した枕と毛布でリラックスできるほか、高級感あふれるアメニティキット、シェフ監修メニューに、マスターソムリエのボビー・スタッキーさん厳選のワインなどを楽しむことができます。また、無料の受託手荷物は2個まで、優先チェックイン、保安検査場の優先レーン、優先搭乗の特典も提供されています。
なお、アメリカン航空は2020年に12機の787-8を新たに受領予定で、プレミアムエコノミー座席数はさらに増加します。