空自E-767、アップブレード作業でテキサス州サンアントニオに到着

空自E-767、アップブレード作業でテキサス州サンアントニオに到着

ニュース画像 1枚目:E-767
© 航空自衛隊
E-767

航空自衛隊のE-767早期警戒管制機「74-3503」は、ミッションコンピューターのアップグレードなどの改修作業のため、テキサス州サンアントニオのボーイング施設に到着しています。

航空自衛隊はE-767を4機保有しています。改修費用は約6,090万ドル、作業はサンアントニオのほか、オクラホマ州オクラホマシティとワシントン州シアトルで行われる予定です。残り3機も順次アップグレードが行われ、全てを終えるのは2022年12月31日(土)を予定しています。

E-767はボーイング767の機体に、E-3で培われた技術が搭載された早期警戒管制機(AWACS)です。1994年に初飛行し、1999年に部隊配備が開始されました。かなりの高額になる為、西側諸国ではこのクラスのAWACSはこのE-767以降、生産されていません。配備から20年経ちますが、E-767は今もなお、最も新しいAWACSとなっています。

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