旭川空港直営免税店、不正開封防止袋を導入 国際線乗継ぎ客の利便性向上

旭川空港直営免税店、不正開封防止袋を導入 国際線乗継ぎ客の利便性向上

旭川空港2階の出発フロアにある直営免税店「ASAHIKAWA AIRPORT DUTYFREE」は、2019年8月14日(水)から、液体物の不正開封防止袋(STEBs)の取り扱いを開始します。これにより、旭川空港を出発し、海外の空港で乗り継ぎ予定がある旅客は、同免税店で100ミリリットルを超える酒や化粧品などの液体物を購入できるようになります。

STEBsは、国際的にルール化された特別な袋で、封をした後に開けた場合、開封されたことが確認できるようになっています。このため、乗り継ぎ検査前に開封すると、液体物の安全性が担保できないことから、空港内免税店で購入した液体物であっても、乗り継ぎ先空港の保安検査場を通過できなくなるため、注意が必要です。

なお、STEBsの通過を承認していない国があり、乗継検査場を通過できない場合があるため、乗継空港でSTEBsが導入されているか確認のうえ、購入する必要があります。また、乗り継ぎが無い搭乗者は、出国手続き後の免税店で購入した商品を従来通り機内に持ち込むことができます。

期日: 2019/08/14から
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