航空局はアメリカ軍横田基地に一時展開するRQ-4Bグローバルホークについて、航空機の運航について注意喚起しています。展開期間は、8月5日(月)から11月30日(土)までを予定しています。
RQ-4Bグローバルホークは、全幅39.9メートル、全長14.5メートル、最大離陸重量14,628キログラム、ロイター速度574キロメートル、運用高度19,812メートル、フェリー航続距離22,780キロメートルで、高高度から画像などの情報を収集する無人偵察機です。
航空局は、横田基地周辺の飛行を予定しているVFR機の操縦者に対し、飛行前にノータムで情報の確認を行うことや、関係管制機関との通信設定を行い、RQ-4Bグローバルホークの運航の有無を確認するよう求めています。
また、RQ-4Bグローバルホークの運航情報に接した場合は、ATCトランスポーダーのVFRコードを発信するほか、管制機関によるレーダー業務の提供を受け、RQ-4Bグローバルホークの動向をモニターを実施するよう求めています。