アメリカ空軍、嘉手納基地所属第33救難飛行隊のHH-60Gペイブホークが2019年7月26日(金)、沖縄近海でレスキュー隊員をボートの降ろす救難訓練を行いました。嘉手納基地には第31救難飛行隊も所属し、戦闘救難訓練や災害救助訓練を行っています。
HH-60GペイブホークはUH-60Lを基に空中給油機構の装備、燃料タンクの大型化などを行い、戦闘救難を主な目的としたヘリコプターです。巡航速度294キロメートル、航続距離600キロメートルです。
後継機としてHH-60Wが開発中です。航続距離の増大、メインローターの複合材化、キャビンの構造強化、各種電子機器のアップグレード等を行い、2021年の配備を目指しています。